第40回日展
關 正人
「聖人無」
「荘子、大宗師」の一節。離俗の境地を方寸の世界に刻み込んだ。無 二字の分間布白、聖人の粗密、ゆるぎない刀法が結構の意図を存分に網羅して理知に富む。更に朱泥の美しさは群を抜いていた。