改組新第6回日展

日比野 光鳳

「ふるさと」

 「人はいざ心もしらずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける」古今和歌集より紀貫之の代表的な歌一首。作者はこの歌を「日本の美の原点」と捉える。麗しい墨色とともに、柔らかく自然な流れは清らな世界。気品に満ちた作。(篠原)