第38回日展

高木 厚人

「花」


 昨年会員賞を受賞したが、今作はそれを契機に境地が一歩進んだかのような落ち着いた味わいをみせる。

「吉野山」と「あだにちる」の花を詠んだ歌二首をなだらかな山構成で繋いだが、後半の余白空間が絶妙。