第29回読売書法展

常任理事

有 岡  崖

「此身常放在間處…」

 

 菜根譚の一節「此身常放在間處」を自らの思いと重ねる。自分は自分、世間の評価がどうあろうといつも静かな境地でいよう、とゆったりと筆を進める。行草の線に意志の強さを内包する。(松)