改組新第3回日展
黒野 清宇
「貧窮問答歌」
作者が貧窮問答歌の結晶と捉える歌「世のなかをうしとやさしと思へどもとびたちかねつ鳥にしあらねば」。近年の作品にはこの素材がよく使われる。相当の思い入れが作者特有の豊饒の仮名線を更に深化させている。(篠原)