改組新第3回日展
高木 聖鶴
「心なき」
三紙中央には四季を詠んだ歌。左右には秋の情景が。黄土の料紙柄に濃墨線の潤渇が流れ行く。「心の赴くままに筆を執」ったと言う。そして「衒いのない素直な」表現を結実させた。九十三翁仮名作家の堂々である。(篠原)