第118回日展

 

森川 星葉

「日扇聖人御教歌」

 卒寿を迎えた作者の心境を、信心する御教歌から選歌。奇を衒うことなく自然に書き進めた書きぶりは、見る者の安堵を誘うようだ。「人の道を大切に願い」ながらの作書だからこそ、そこには心も宿る静かな書。(篠原)