改組新第2回日展

森川 星葉

「わか道」

 

 傘寿を迎えた作者の記念碑的な作品。亡き師や夫への心のうちも託した。八尺横に伸びる黄土の世界に、鍛えた熟達の仮名線が自然な書きぶりで表出される。前半と終盤の散らし、中盤の並列が大調和を生んだ。(篠原)