第40回日展

 

芝  松翆

「 秋 」

 金槐和歌集から選歌。三首を一体化させて行間の美しさを見せた。鋭利な線が縦へのリズムにつながり、右旋回の突っ込んだ渇筆がからむと鮮烈な響きと化す。
敢えて仮名のアカデミズムと呼びたい。