改組新第6回日展
芝 松翆
「紅 葉」
古今和歌集から紅葉の歌を、作者らしい二八尺横へ展開。降り注ぐ鋭利な線条はまだまだ健在で、独自のスタイルを保っている。「もみぢ」の色づきから散りゆくさまの時の流れが横たわる情感の行間。切なさも伝わる。(篠原)