改組新第4回日展
吉川 美恵子
「大 和」
黄土の八尺に黒の潤渇がうごめく。抑えた前半の間、中盤の潤渇は明瞭だ。そうして終盤の行の重なり。そこで気付かされるのは冒頭落筆の位置。右側に空間を残したことが最終盤を引き締めたのである。黄も映える。(篠原)