改組新第7回日展

 

舟尾 圭碩

「月 光」

 

 作者の大字かなには秋の歌がよく似合う。それは冴えた直線をうまく使うことから生まれる空間の清涼感に季節の大気を感じさせるからか。今作も中央の「し」が鮮烈な線条を見せ、そこから放射状に行が拡散される。(篠原)