令和4年度東方展

 

伊藤 やす子

「春往く」

 

 川面にかかる夕陽の煌めきを描く中に、繰り返す大自然の営み、特に春末の情感を散る桜に思いを込めた。一輪の薔薇もしかり。その二重画面が人間世界の混沌と平行して時が流れていることを改めて思いおこさせる。(松)