第118回日展
森脇 仁士
「雪原譜」
雪が降り続いていた空の雲間から薄日が射しかけてきた。北海道美瑛は雪野原と化し、一群の木立が屏風のように立ち並ぶ。雪がすべての音を吸いこんだのか、静かな冷たい空気のなかにキタキツネが一匹迷ったか。(中)