第43回国際美術大賞展

 

松尾 柳江

「夢に語らく」

 

 多彩な変容をみせる葉の緑に薄いピンクの花が匂い立つ。滲みを活用して空間に香りが広がり、一枝にとまる小鳥がその香りを楽しんでいるようだ。左端に配した枯れゆく葉の存在が作品の趣きを深くしている。(中)