第54回日本南画院展

作家賞

島田 昌葉

「生 命」

 

 いちょうの木であることはその葉からわかるし、うろの様子からかなりの老大樹らしいが、画家は木の姿を描こうとはしない。表皮(層)の内側にとうとうと流れる生命を追及する。その表現に新鮮な迫力がある。(中)