第53回東方展

 

中村 克子

「絃・流響」

 

 弁財天が琵琶を奏でる。その調べに乗って舞う三羽の蝶。画面の奥深くから流れてくる慈愛の調べ。音楽をこよなく愛する作者だからこその想像と創造の世界。この優しさと寛容の響きが時代に求められていると。(篠原)