2019春季創展

 

三戸 喜久雄

「月 夜」

 

 昨秋本展作と同じ桜の老木大樹であろうか。今作はそれを画面中央にすっくと立たせ、満月もかなり近い。その光は大木の幹を染め、辺りの樹木も照らし行く。それはまるで迫り来る闇夜に抗うようにも見えてくる。(篠原)