第61回日本南画院展
曽我部 正明
「明けゆく」
明け初めた海の景である。奥の岩は陽を浴び、手前の岩群は未だシルエットになっている。岩礁だけで構成された写実だが、海流のリアルがそのテクスチャーのせいかフォルム故か岩礁には無い。一瞬の幻覚か。(中)