改組新第5回日展

 

能島 和明

「月待ちのかもしか」

 樹齢数百年かと思われる大樹が、幹を分け合いながら身を寄せ合って、逞ましく生きて可憐な花を咲かせている。生命の神秘を目の当たりにする圧倒感がある。そこにかもしかがヒョコと顔をのぞかせている。(中)