改組新第1回日展

 

能島 和明

「東北の地よ(花皆折れた日)」

  黒々と立つ菩薩像に3・11大震災の鎮魂を祈る。像の足もとには東北の花々が咲き乱れ、希望を託す。「もどれ、ウズノシュゲ(翁草の種)、故郷へ」と画家は叫ぶ。背の墨跡の激しさはその心情。(中野)