第2回新日春展

山崎  隆夫

「秋茄子」

 

 季節感の失われつつある食材だが、旬の路地もののおいしさは格別だ。一見脈絡なく見えるが、そこには確とした摂理がある。青々とした葉、枯れた葉、みのる茄子、ここにも生命の営みがある。足下の輪廻の世界。(中)