第58回新美術協会展
鵜飼真知子
「月あかり」
落ち着いた彩色の上に何層も張り巡らされた幾何模様のかさなりは、曲線と直線の対比も鮮やかに視覚的な奥行のエンボスを強調し、樹となり猩猩として深遠な帳(とばり)の光となっている。