本 山 高 栄 作品展 

■6月12日〜15日
■和泉シティプラザ

 

「会場にて」

  (社)日本南画院常務理事江尻清音さんに昭和62年より師事し、南画院、社中青麟社に出品しながら現代南画の世界を楽しんでこられた本山高栄さんが、これまでの主要な作品を一堂にあつめた作品展を開催、多くの展覧者で盛会となった。
 作品は今年出品の「神殿の日ぐれ」を始めとした120号が7点、平成9年の「闘鶏」など100号作品が6点、80号1点、50号4点、他30〜10号の習作、軸物併せて約60点、それに江尻師の屏風仕立ての賛助出品「秋野」と、師からの絵手紙を貼りまぜにした屏風と、大阪芸大の油絵科卒後南画を学んでいる愛娘本山煌(きらら)さんの作品5点、小三の孫の皇貴君の絵5点も並び、正に絵が大好きな家族という印象であった。
 展示作品より数点を挙げたが、素直な筆致で描きたいものを直截に表現しているところがいい。デッサン、技術力が増してくればぐっと伸びるセンスが窺える。「闘鶏」の動感、「おみやげ」の簡潔な味わい等。(松)

 

「会場にて」