第70回記念日本画院展

 

柳沢 宏畝

「係留船」

 

 建造されて随分とたつ古船をやや俯瞰した構図で描いた作品だが、横に小振りな古船を少しだけ入れ込み、存在感を際立たせた。使いこまれた各機材がその歴史を自ずと語り、濃紺の海の色にまだ現役を主張する。