第43回日展
福本 達雄
「暁 雲」
東の空に薄日が射し、山の端を照らし、その輪郭を劃然とする。空の雲は明けに染まり、山腹を取り巻く雲霧も動きはじめた。刻々と色を変え視界を広げていく一瞬の美に、神々しいまでの自然の深さを思う。