第44回日春展
福本 達雄
「雨 後」
降りこめていた雨があがり、霧が流れ霽れゆくにつれて隠れていた山々が姿をあらわした。この峨々たる山の滋味深い彩調を描写に圧倒的存在感が生まれた。動く霧、不動の山の二元を超えた深さがあろう。