第48回日春展
福本 達雄
「雨上る」
雨雲は去ったが、湿り気を帯びた雲霧が低くたなびき、山彩がいくつか望まれる。手前の森は黒々として何本もの木々が丈を伸ばして芽吹き始めた枝々を広げる。静かな雲霧の動きに湿潤の大気が匂い立つ。(中野)