第73回春の院展
下田 義寛
「早暁 梅が香」
富士山は画家のライフモティフ。夜明け前の富士川を遡って山懐に分け入る。梅の香に包まれて遙拝する富士に今しも朝日が冠雪を照らし、晴れ行く空に金雲が浮かぶ。闇から浮かび上がる神々しい富士の麗姿。(中)