第2回春季全展

 

大林せつ子

「桜咲く里の春」

 

 5年前の彩曜展に出品された作である。筆者は「満開の桜と背後の山容のトーンで山里の空気を醸成した」と記した。そして「季節の巡りと大自然の織りなすひととき」とも。時を経ても蘇るその感慨。絵力だ。(篠原)