第36回日展

日本画

 

 

大島 秀信

「白い朝」

 

 水底の白く明るい人工的な池に、影を落とす鯉一匹が画面上から垂直に下りてくる。

鯉の垂直と池面の円、そして光の不定形、抽象構成の寸分隙のない緊密さを、やわらかな色調と光で調和させた佳作。

モダンだ。(中)