第40回日展 日本画

 

岩澤 重夫

「天水」

 画面いっぱいを占める山腹はいま、青緑から黄・朱赤へ紅葉に染まりつつある。その山腹を割って大雨に生まれた瀧が一条、流れ落ちる。〈瀧の図は雨を……流水は天空より……〉のコメントから題意を知る。