第16回国際美術大賞展 

 

 

永名 二委

「想」

 

 モチーフは瀧であるが、心象風景とも思える。昔から行者は瀧に打たれて想いを絶つ。

轟々とした瀧音が一瞬消えて無想の境地に入るというが、そうした無音の心象を観者に伝えているような深さを持っている。