第39回東方展

 

龍子記念館賞

高頭 信子

「龍 雲」

 

 

 むくむくと湧きうねり渦巻く雲間から生まれ出たような龍が、月光を浴びて白く化身して天に昇ってゆく。

濃紺の闇は際限のない宇宙的空間となり、重なる雲塊そのものにも生命のうねりが宿っている。