第61回春の院展

 

郷倉 和子

「好 望」

 梅の枝が下からも上からも伸びて、競い合って咲く白梅が画面3分の2を埋めつくし、りんとした中にあでやかさを漂わす。

梅園を散策する人々が親しみある日常感を演じ、春の何気ない健やかなひととき。