第59回春の院展 

 

郷倉 和子

「春に遊ぶ」

 

 厳しい星霜を思わせる古幹に、葉も付けずいきなり咲く可憐な花。

梅は一木一輪に惹かれる

。その魅力を追い続ける梅シリーズは作家の最後に行きついたモティフ。

純で凛として、それでいて可愛らしい。