再興第89回院展
後藤 純男
「雪の大和」
雪の降り上がって、塔も堂も松も地も背後の山もみな雪化粧の中にある。松の幹、軒端、そして黄色い土塀が縦・横の軸として画面を安定させ、その構成が静かに、しかし絵の骨格をしたたかに支えている。