第50回記念日本南画院展

 

楠  泰雲

「冬日和」

 川沿いに立ちならぶ民家の景。冬のやわらかな光が、川面にも堤にも民家の壁や屋根に降り注ぎ、こまやかな陰影をつくる。背景に近代的ビルを配し、つつましくも平穏な日常を浮彫りし、枝垂れが情感を誘う。