第52回日本南画院展

理事

月居 和子

「結び文」

 

 願いの文をからすうりに結びつけ、両掌を重ねて静かに祈る娘。ただひたすらに静の中にいる、その静の深まりが澄みわたって心の、祈りの深さとなる。素足の白さが目に沁み入り、崇高な思いに引きこまれる。(中野)