第51回日本南画院展
宍戸 好文
「幻 華」
向日葵の枯れゆく花環の中に、新たな生命が湧き出るように、薄桃と緑に彩色された花群が咲く。白昼夢のような幻華は、生命の絶えざる輪廻への願望かも知れぬ。ニュアンスに富む墨暈が幻覚感を助長する。