第46回日本南画院展

 

村岸 良華

「待 春」

 

 黒々とした川の流れの中の石の上の雪、河原や枯木の雪などのそれぞれに違う表情を微妙にとらえ、雪景にリアリティをうんだ。

対象を凝視しきる力だ。

中景の木立ちやかすむ遠山の風情が待春にふさわしい。