第44回日本南画院展
村岸 良華
「水の音」
水量豊かな渓流が岩を噛み、淀みながら流れゆく緩急の様がしっかりとらえられている。
観察の深さ、描写の確かさが、岩場と流れの筆致、木影や上流の霞など細やかな心配りによって臨場感を生んでいる。