第58回日本南画院展

 

村岸 良華

「路」

 

 山裾に広がる集落を、畦道から繋がる簡易舗装のメイン道路越しに捉えた。恐らくこの路が街へと続くのだろう、色々な思いを胸に通った人達のその時間と情念を留めて在る。左上の白月が心象をさらに深く高める。(松)