第56回日本南画院展

 

村岸 良華

「満 月」

 

 注連縄 をまわした巨大な夫婦楠の間を通って参道が山門をくぐって、鬱蒼とした森へと続いている。満月の光を浴びた、樹齢千年をこすであろう楠の大迫力に圧倒されるが、その繊細な描写力あっての作品だ。(松)