第68回日本画院展

 

佐藤 三樹

「早 春」

 昨年の舞妓と少年の「ツー・ショット」にしろ、

今作の大原女にしろ、この画家の人物画には

心優しいアンチーム(親密)な情感が魅力。

右手に梅を抱えて行商する女の、日常性を抱えながらも

凛とした気が快い。