第50回記念日本南画院展

堀江 春美

「 讃 美 」

 

 万朶に花を咲かせる桜の老大樹。太々とうねるような力感に満ちる老大幹と、優しく可憐な花群れ。この両者の生命感の対比と調和のバランス。右双に広がる大きな余白に散る花弁が艶やかな余韻を深めている。