第70回春の院展

 

今井 珠泉

「想(鳥渡る)」

 

 季節ごとに北へ行ったり南へ行ったり。室蘭で初体験は深い感動を得、その鮮烈な印象を数年あたためての作品。眼光鋭い鷲は画家本人の思いを仮託。タテヨコに走る鋭い線は渡りの苛酷さを象徴。(中)