第15回春光会展より
主宰 皿谷能子 展


●3月23日〜28日
● 梅田・芝田町画廊1F

 

 日本画家・皿谷能子さんが主宰する春光会の第15回展。今回は主宰を含め13 名、29点の作品が並んだ。会員では、薄木知代「紫陽花」、中嶋洋美「トウモロコシ」に魅かれたが、皿谷さんのSM3点に注目した。というのも、皿谷さんの作品は草花、舞妓さんに特色が有り、これまで殆ど風景画に接したことがなかったからである。「糸杉の街」と題された3点の内、2点はバルセロナのホテルから、1点はアルハンブラの中庭に至る道からスケッチしたもの。数年前スペイン旅行をしたが、「糸杉」がある街の風情が新鮮だった、と言う。天を突く糸杉は、神(天)に召される意で、昔はキリスト教のお墓の近くに植えられたようだ。優しい筆致で叙情感広がる作。 (松)

 

 

 

 

糸杉の街(バルセロナ)SM

糸杉の街(アルハンブラ)SM