改組新第8回日展

 

村居 正之

「悠」

 

 ギリシャ・アテネのアクロポリス、月光が演じる紺色は、飽くことなく追究しつづける村居の世界である。乙女の立像による六本の石柱が印象的なイオニア式の、エレクティオン神殿の一隅。悠久のなかにすべてが漂う。(中)