改組新第4回日展

 

鈴木 竹柏

「陽」

 

 円い山の上に陽がのぼる。一日の始まりだ。山頂あたりに明るさがたゆたい、全体はまだ翳りの中にある。空は明けきって朝の光に満ちてくる。円い山の穏かな佇い、光満ちくる明るさ、画家の心映えそのままの始まり。(中)